ソニーミュージックの音楽で広がる宇宙感動体験「STAR SPHERE」と連携しコンテンツを創出 「宇宙の日」にAimerと超小型人工衛星「EYE」のコラボレーションMV公開

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント（本社：東京都千代田区、代表取締役：村松俊亮）は、ソニーグループ株式会社（以下、ソニー）が推進する宇宙感動体験事業「STAR SPHERE（スタースフィア）」と連携し、エンタテインメントを宇宙視点で捉えた新たなコンテンツを創出いたします。その一環として、ソニーが運用する超小型人工衛星「EYE」と、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ所属の女性シンガー・Aimerがコラボレーションいたしました。

ソニーミュージックグループとして宇宙感動体験事業「STAR SPHERE」と連携

ソニーは、宇宙をすべての人にとって身近なものにし、みんなで「宇宙の視点」を発見していくプロジェクト「STAR SPHERE」を推進しています。その一環としてソニー製のカメラを搭載した超小型人工衛星「EYE」を2023年1月に打ち上げました。この「EYE」に搭載されたカメラは、専用のシミュレーターを通じて地上から遠隔操作が可能で、あたかも宇宙にいるようなリアリティをもった視点で星々や宇宙から見た地球の静止画、動画を撮影することができます。また、アーティストやクリエイターとの共創により、作品を通じた宇宙の楽しみ方の提案にも取り組んでいます。

ソニーミュージックグループとしては、2022年に開催された「STAR SPHERE」のイベントである“宇宙を遊ぶ”体験空間「PLAY SPACE.」において、宇宙を感じることができる没入型プロトタイピングの数々を共同で公開しました。同イベントに続くAimerとのコラボレーションでは、楽曲「SKYLIGHT」（7thフルアルバム『Open α Door』収録）のミュージックビデオに「EYE」で撮影したリアリティある宇宙の写真の数々を使用しております。このミュージックビデオは9月12日の「宇宙の日」にあわせて公開し、これまで宇宙や夜空をテーマに歌い続けてきたAimerの世界観と、「EYE」によるリアルな宇宙空間の写真が見事に融合した映像になっています。

Aimer「SKYLIGHT」のミュージックビデオのシーン

なお、ソニーミュージックグループでは、今後も「STAR SPHERE」と様々な連携を行ない、「宇宙の視点」で新たなエンタテインメントコンテンツの創出を図ってまいります。

Aimerのコメント

「SKYLIGHT」と宇宙がこの様な形でリンクすることを、嬉しく思っています。
このミュージックビデオを通して改めて「SKYLIGHT」を聴いて、わたし自身、未来で開きたい扉たちと「その先に広がった世界」を、さらなる希望を持って思い描ける気がしました。

「STAR SPHERE」について

「STAR SPHERE」は、宇宙をすべての人にとって身近なものにし、みんなで「宇宙の視点」を発見していくプロジェクトです。「STAR SPHERE」が大切にしている「宇宙の視点」とは、宇宙から見るというだけではなく、宇宙を通してものごとを捉え、考えてみることを意味しています。ソニーが国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）協力のもと、国立大学法人東京大学と共同開発した超小型人工衛星「EYE」はソニー製カメラを搭載し、みんなの「眼」になる衛星として、宇宙から宇宙を、そして地球を見つめる体験の提供を目指しています。また、撮影体験を活用したクリエイターやアーティストとの創作活動や企業との協業にも取り組んでいます。本プロジェクトは、「宇宙の視点」を発見することを通して、新たな価値観や感動体験の創出を目指すとともに、地球・環境について学ぶ機会を提供いたします。

Aimer（エメ）について

15歳の頃、歌唱による喉の酷使が原因で突如声が出なくなるアクシデントに見舞われるも、数年後には独特のハスキーで甘い歌声を得ることとなる。2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー。

代表曲「蝶々結び」などを収録した4thアルバム『daydream』を2016年9月にリリースし、各種配信チャート1位を獲得し、第9回CDショップ大賞2017準大賞も受賞。2019年には16枚目のシングル「I beg you  / 花びらたちのマーチ / Sailing」をリリースし、自身初のオリコン週間シングルランキング初登場1位を記録する。

2022年にはテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編オープニングテーマ・エンディングテーマ「残響散歌/朝が来る」をリリースし、Billboard JAPAN “JAPAN HOT 100”にてBillboard JAPAN史上最高記録となる7週連続の1位を記録、総合ソング・チャート年間総合首位を獲得。

2022年末、「第64回 輝く！日本レコード大賞」にて、《第64回日本レコード大賞 特別賞》を受賞し、「第73回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たす。