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1.マスタリング工程
マスターテープに収められた情報を、ソニー製ディスクマスタリングシステムにより、フォトレジストを塗布したガラス盤上にピットとして記録し、ガラスマスターをつくります。このガラスマスターをもとに、高速精密メッキ装置により、順次メタルマスター、メタルマザー、スタンパーをつくります。
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2.モールディング工程
金型にスタンパーをセットし、ポリカーボネイト樹脂を射出成形し、透明なディスクをつくります。
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3.反射膜工程
透明ディスクを真空チャンバーに入れ、ディスクのピット面側にレーザー光線を反射させるためのアルミの金属膜をつくります。
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4.保護膜工程
アルミの金属膜でおおわれたコンパクトディスクの微細なピットを完全に保護するため、紫外線硬化樹脂を塗布し、乾燥工程を経て硬い保護膜をつくります。
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5.印刷工程
多色で細やかな文字でも美しく鮮やかに仕上げる高性能な印刷システムにより、保護膜の上にタイトル等の文字を印刷します。 |
6.仕上げ・包装工程
全自動化されたパッケージングマシーンによりバックカバー、ブックレット、コンパクトディスク、背ラベルの順にプラスチックケースに組み込み、1枚ずつセロファン包装して、出荷場へ運びます。
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コンパクトディスク(以下CD)について、皆様から頻繁にお寄せいただいた質問に対する回答を集めてみました。
Q: 『どうして音や映像が出るのですか?』
A: CDの表面には、肉眼では見えないほど細かな「ピット」という突起が並んでいます。12cmCDの場合、ピットをつなげると全長6kmもの長さになります。このピットに、音や映像などの情報がデジタル信号として刻み込まれています。
CDプレイヤーは、盤面のピットにレーザービームをあてることで、そこに刻みこまれた情報を読みとり、電気信号に変換して音や映像を再生します。
Q: 『音や映像は、いつディスクに収録されるのですか?』
A: もともとの音は、マスターテープ(またはディスク)に収録されています。このマスターテープに入ったデジタル信号を、CDの原盤となるガラスマスターにピットとして収録します。これがマスタリング工程です。CDの製造とは、原盤に記録された内容を大量に、確実に、コピーしていく作業といってもよいでしょう。
Q: 『CDの特長は?』
A: CDは情報がデジタル信号で記録されているため、きわめて高音質です。また、レーザービームで情報を読み込むためのレコード針のような接触がなく、音や映像の劣化がほとんどありません。さらに、聞きたい音や見たい映像などをボタンひとつですぐに取り出せる点もCDならではのメリットです。
Q: 『CDの原料は?』
A: ポリカーボネイト樹脂製のベースと紫外線硬化樹脂の保護膜で蒸着させたアルミ金
属を挟み込んでいます。
Q: 『CDはいつ、誰が発明したの?』
A: 1981年ソニーとフィリップスが発表した“レッドブック”という規格が最初です。
Q: 『1分間にどれくらい回るの?』
A: 1分間に約500から200回転します。
ピット情報を読みとる場合、内側より外側の回転数の方が遅くなります。
Q: 『1日に何枚くらい作れるの?』
A: 製造能力は月産約約2,750万枚。ですから、1日約100万枚のCDとDVDを作ることが可能です
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