SONY

プレスリリース

監督:山下敦弘×脚本:向井康介×主題歌:星野源 前田敦子主演 長編映画『もらとりあむタマ子』2013年11月23日、日本公開決定!!

2013年8月20日
株式会社エムオン・エンタテインメント

株式会社エムオン・エンタテインメント(本社:東京都港区、代表取締役:村田茂)は、『苦役列車』に続き、主演・前田敦子と監督・山下敦弘が再びタッグを組んだ長編映画『もらとりあむタマ子』を、2013 年 11 月 23 日より新宿武蔵野館ほかにて公開することを決定いたしました。さらにこの作品は、アジア最大の映画祭「釜山国際映画祭 A Window on Asian Cinema 部門」に出品することが決まっております。

本作は、音楽チャンネル MUSIC ON! TV(エムオン!)のステーション ID として、前田敦子扮する「タマ子」という女の子の日常のひとコマを季節感溢れるワン・シチュエーションで表現した映像プロジェクトからスタート。2013 年 4 月に放送されたスペシャルドラマ「秋と冬のタマ子」に続いて、今回は長編映画として劇場公開されることとなりました。

◎長編映画『もらとりあむタマ子』ストーリー
タマ子(前田敦子)は東京の大学を出たものの、父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、家業のスポーツ店も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日。起きてると思ったら、マンガを読みふけるかゲームをするか。かつての同級生とも連絡を取らず、ニートというよりもまるで引きこもり。「就職活動くらいしろ!」という父親の言葉にも「いつか動く!でもそれは今じゃない!」と意味不明な言葉で自分を肯定しつつも、ようやく書いた履歴書の応募先は芸能プロダクション?!
それでもタマ子を応援せずにはいられない父……。四季を通してダメダメなタマ子はあらたな一歩を踏み出せるのか?
タマ子の明日はどっちだ?!

◎前田敦子コメント
大好きな山下監督と『苦役列車』に続いてまたご一緒させていただき、去年の秋から撮影をスタートして、季節ごとに少しずつじっくりと撮ってきた作品なので1本の映画として劇場公開されるのもとても嬉しいですし、釜山国際映画祭に出品されることが決まったと聞いて、さらに喜びが増しました。
タマ子は食べているか寝ているかで(笑)仕事もしていないし実家でダラダラしている女の子という設定ですが、別に特殊な女の子ではなく、実は誰もが持っている気持ちの一部なんじゃないかなと思います。
私もどこか共感してしまうところがあります。
そんなタマ子の日常をたくさんの人に楽しんでいただけたらと思います。

【作品概要】
タイトル:『もらとりあむタマ子』
出演:前田敦子、康すおん、鈴木慶一、中村久美、富田靖子
監督:山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』『苦役列車』)
脚本:向井康介(『マイ・バック・ページ』『ふがいない僕は空を見た』)
撮影:芦澤明子(『わが母の記』『リアル~完全なる首長竜の日~』)、池内義浩(『苦役列車』『はじまりのみち』)
主題歌:星野源「季節」(SPEEDSTAR RECORDS)
製作:エムオン・エンタテインメント、キングレコード
制作プロダクション:マッチポイント
配給:ビターズ・エンド
(C)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
『もらとりあむタマ子』公式サイト:http://bitters.co.jp/tamako