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プレスリリース

九州電力が展開するIoTサービス“QuUn”にて 『妖怪ウォッチ』ウィスパーのAIキャラクター音声サービスがスタート! SMEとemotivE、SMCのサービスを搭載!

2019年3月5日
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(本社:東京都千代田区、代表取締役:水野道訓 以下、SME)は、株式会社emotivE(本社:東京都港区、代表取締役:結束雅雪、以下、emotivE)と共同で実施しているキャラクターAI事業[PROJECT Samantha]にて開発した対話コンテンツと、株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:古川愛一郎、以下、SMC)が開発した合成音声技術を融合したサービスを、九州電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:池辺和弘)が展開するInternet of Things(IoT)サービス“QuUn"に搭載し、アニメ『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪執事・ウィスパーのAIキャラクター音声サービスを、3月5日(火)より開始いたします。




IoTサービス“QuUn"
https://www.quun.life/



ウィスパーのAIキャラクター音声にはアニメ作品同様に声優・関智一さんを起用、ユーザーがウィスパーと対話することにより家電を操作したり、『妖怪ウォッチ』に登場する約800体の妖怪を紹介してくれます。



■[PROJECT Samantha]について
音楽・映像・アニメーションをはじめとする多様なエンタテインメントコンテンツ/IPを保有するSMEと、人とコミュニケーションする“認識モデル"AIシステムを持つemotivEによる共同事業。『キャラクターAI』ビジネスという新しい市場を切り拓く活動に取り組んでおり、IPホルダーのコンテンツとの連携から『キャラクターAI』の開発・プロデュース、それらを活用したプロモーション支援まで、AIを活用したビジネスへの一貫したサポートを行う。



■音声合成技術について
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社、東芝デジタルソリューションズ株式会社との連携により「めざましマネージャー アスナ」「一択彼女 加藤恵」など、キャラクター音声合成を用いた対話サービスを開発してきたSMCが、キャラクターの個性を活かした高品質な音声合成をプロデュースする。



■emotivEについて
AI=Attractive Intelligence 「通じ合う魅力的なAI」を、企画から開発・運用までワンストップで提供する技術企業。最先端技術の認識モデルAI "OMOHIKANE"により、AIコミュニケーションの新しい体験と価値を提供する。"OMOHIKANE"は経験・感情・欲求からAIと相手の認識を記憶し出力をするモデルで、金融・流通・広告・エンタメ・モビリティ業界などに採用された実績を持つ。



<PROJECT Samantha>
©Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
©emotivE Inc.



<『妖怪ウォッチ』>
©LEVEL-5/妖怪ウォッチプロジェクト・テレビ東京