ソニーミュージックとJYPの合同オーディション･プロジェクト「Nizi Project」のSeason 2始動！！ グローバル･ガールズグループ “NiziU” に続き、ボーイズグループ創出へ

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント (本社：東京都千代田区、代表取締役社長：村松俊亮) と株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ（本社：東京都千代田区、代表取締役：辻野学）は、株式会社JYP Entertainment (本社：韓国ソウル、CCO：パク・ジニョン、CEO：ジョン・ウク、JYP JAPAN CEO：ソン・ジウン（シャネン）、以下、JYP）と共に、2019年2月に共同事業として旗揚げした「Nizi Project」（読み：ニジプロジェクト）のSeason 2を始動、同時に「Nizi Project Season 2 Global Boys Audition」を開催することを、2021年7月12日（月）の記者会見にて発表しました。

「Nizi Project」は2019年2月の始動後、同年7月から8月の1カ月間をオーディション期間とし、日本国内8都市、ハワイ、LAを含め全10カ所で「Nizi Project Global Audition」を開催。選抜された26人で臨んだ4泊5日の東京サバイバル合宿では、「ダンス評価」「ボーカル評価」「スター性評価」「SHOWCASE (グループ･パフォーマンス)」が行なわれ、そこから最終的に14名がネクスト･ステージとなる韓国合宿行きの切符を手にしました（うち1名は韓国合宿を辞退）。
続く韓国合宿は2019年12月末から半年間実施。「個人ミッション」「グループ･ミッション」「チームバトル･ミッション」「ファイナルステージ」計4回のミッションを経て、9名で構成されたグローバル･ガールズグループ “NiziU” が誕生。その模様は、オーディション番組『Nizi Project Part 1＆2』をはじめ様々な番組で放送され、多くの視聴者が固唾をのみながら見守りました。

「Nizi Project」ファイナルから1年、輩出された “NiziU” の快進撃が続く中、J.Y. Park（パク・ジニョン）氏より記者会見を通じて「Nizi Project」の新たなビジョンが提示されました。新ビジュアルの発表も交えつつ語られた構想は、“Season 2＝ボーイズグループ創出”。また、「アメリカは西海岸と東海岸で実施」「韓国でも実施」「エントリー部門に【作詞･作曲部門】を追加」といったSeason 1よりアップグレードさせたポイントにも言及、ボーイズグループ仕様に生まれ変わったNiziペンダントやキューブの新デザインも披露されました。一方、Season 1同様の基本理念についても触れ、「ダンス」「ボーカル」「スター性」「姿勢」という4つの審査ポイントは変わらず、さらにJ.Y. Park氏自らグローバル･オーディション開催都市を訪れることも宣言しました。

「Nizi Project」は、メンバーのキャスティングからトレーニング、企画、制作、マネジメントまで全てをJYPとソニーミュージックが共同で行ないます。また、本プロジェクトが中心となり、グローバル･オーディションを定期開催、恒久的に良質なアイドルやアーティストを輩出するスキーム構築を継続いたします。Season 2となるグローバル･ボーイズオーディションは、2021年7月13日（火）より男性を対象にエントリーを開始。同年11月から12月をオーディション期間とし、日本国内8都市、LA、NY、韓国はソウルを含め全11カ所での開催を予定しています。また、本オーディションや候補生のトレーニングの模様は、2022年下半期を目指し番組としてお届けいたします。

尚、「Nizi Project Season 2」により発掘、育成、選抜されたメンバーは、2022年12月に最終デビューメンバー発表、2023年3月にメジャーデビューを迎える予定です。

 “JYP 2.0” とは

韓流ムーブメントを牽引している韓国を代表する総合エンターテインメント会社 JYPのCCO J.Y. Park（パク･ジニョン）氏が描く企業ビジョンで、「COMPANY IN COMPANY」「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」「JYP MUSIC FACTORY」「CREATIVITY FROM HAPPINESS」という4つのテーマで構成されています。その4つのテーマの一つ「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」は、K-POPの過去と現在、そして、「現地化（ローカリゼーション）による国際化（グローバリゼーション）」という未来像を定義。JYPが描くK-POPのビジョンについてJ.Y. Park氏は、「第1段階は、韓国のコンテンツを海外に輸出すること。第2段階は、海外の人材を発掘し、韓国のアーティストと組み合わせることで、その初の事例がタイ出身のアメリカ人である2PMのニックンでした。これから目指す第3段階は、海外で人材を育成し、プロデュースして輩出すること」とし、その構想を具現化するためのタスクフォースが、「Nizi Project」となります。

“JYP 2.0” は、2018年7月にJYPの公式YouTubeチャンネルにて公表されております。