SONY

プレスリリース

ハイビジョンクオリティの60インチ大画面と音響が楽しめる環境を手軽に設置、移動できる機器一式を内臓した家具”ビーディーポーター”を発売

2010年1月5日
株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ

株式会社ソニーミュージックコミュニケーションズ<本社:東京と新宿区、代表取締役:水野 道順>(以下、SMC)は、ハイビジョンクオリティの60インチ大画面と音響が楽しめる環境を手軽に設置、移動できる機器一式を内臓した家具"ビーディーポーター"を発売いたします。ソニーグループ内の一級建築士として様々なインテリアデザインを手がけるスペースプロデュース部を擁するSMCは、ソニーのエレクトロニクスやコンテンツを活かしたインテリアデザイン・設計・施工を提案するとともに、そのノウハウを活かしたアクティブな家具も提案してまいります。

大画面映像を手軽に楽しめる"ビーディーポーター"は、ホテルでは、客室での映画鑑賞の楽しみを増やす食事や飲み物などのルームサービスと共に、サービス係が一人でデリバリーできるようデザインされています。また、新しいルームサービスとしての利用だけでなく、会議室などのプレゼンテーションの場に持ち込み、お手持ちのパソコンを接続してビジネスシーンで活用していただくことや、エントランスロビー、宴会場などでの映像によるプロモーションや会場演出用としてお使いいただくことも可能です。

ソニーのグループ力を活かし、ハードウェアはソニー株式会社製のWXGAプロジェクター、BDプレーヤー、ワイヤレスタイプのデジタルサラウンドヘッドホンシステム、アクティブスピーカーシステム(※1)などを格納しています。またスクリーンについては、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの業務用として許諾された映画(※2)を別途ご紹介してまいりますので、安心してビジネスにご活用いただけます。ご導入に際しては、株式会社ソニーファイナンスインターナショナルによるファイナンスサービス(※3)もご用意しております。

【特徴】
●ハイビジョンクオリティ60インチ大画面で楽しめる環境を創り出す各AV機器に加え、食事やお酒も併せてサービス係がたった一人でデリバリーできるプロトデザイン(※4)。ホテル客室での新しいルームサービスとして、また会議室でのプレゼンテーション、エントランスロビーや宴会場などでのプロモーションや会場演出用としてもご利用いただけます。
●天坂上での飲み物をこぼしても液体がAV機器にかかりにくい構造、汚れがつきにくい素材(※5)の採用や拭き掃除がしやすい天坂形状によりメンテナンスの軽減に配慮しています。
●ワイヤレスタイプのデジタルサラウンドヘッドホンシステムとアクティブスピーカーシステムを格納した「多目的」(type-A)と、ワイヤレスタイプのデジタルサラウンドヘッドホンシステムのみの「客室専用型」(type-B)の2タイプです。
※1:同製品は多目的型「type-A」のみで客室専用型「type-B」には内臓されておりません。※2:ノンシアトリカル権利(ブルーレイディスク及び、DVD)。
※3:リース契約及び、割賊販売。※4:テレビ60インチクラスとなると、その重量は焼く50Kg以上になる場合が多いので成人男性でも1名で持ち運ぶことは困難だと思われます。加えて再生機器や食事も併せて運ぶとなるとその難易度はさらに高まります。※5アイカ工業株式会社製「CELSUS」

【カラーバリエーション】
●インテリアに合わせた4パターン。ベース色は、黒と茶の2種類。側面に、それぞれ異なる木目をご用意しました。

【仕様】
●製品名:bdporter(ビーディーポーター)
●型番:BDP-TA、BDP-TB
●寸法:共通/W500mm × D840mm × H750mm(スクリーン装着時H1,650mm)
●機器構造:BDP-TA/VPL-EW5、BDP-S360、MDR-DS7100、MDR-RF7100、SRS-ZX1、GUP-60WXW
BDP-TB/VPL-EW5、BDP-S360、MDR-DS7100、MDR-RF7100、GUP-60WXW
●重量:BDP-TA/約60Kg(本体46Kg+機器約14Kg) BDP-TB/約58Kg(本体46Kg+機器約12Kg)
●消費電力:BDP-TA/約330W BDP-TB/約300W
●価格:BDP-TA/オープン価格 BDP-TB/オープン価格
●販売形態:受注生産