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プレスリリース

仏マクロン大統領、アニプレックス欧州法人Wakanim SASを訪問

2017年11月17日
株式会社アニプレックス

株式会社アニプレックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩上敦宏、以下、アニプレックス)が出資するWakanim SAS(本社:フランス・リール、代表取締役:Olivier Cervantès オリビエ・セルバンテス、以下、ワカニム)は、11月14日にフランスの大統領であるエマニュエル・マクロン氏(以下、マクロン大統領)の訪問を受けましたことをお知らせいたします。



(写真左より)ワカニム セルバンテス社長、マクロン大統領


若年層の失業率が高いとされるリールでは、経済活性化の一環として、スタートアップ企業を支援する公共組織La Plaine Imageを立ち上げ、その支援事業から輩出された成長著しい企業を激励する為に、企業を訪問する活動を行っています。日本企業(アニプレックス)から出資を受け、リールから全欧州にアニメ専門配信サービスを拡げようとするワカニムのサクセス・ストーリーがマクロン大統領の耳に止まり、今回の面会の運びとなりました。


ワカニムのセルバンテス社長との面会でマクロン大統領は「全欧州にサービスを拡大する事業計画の成功を祈る」と激励の言葉をかけ、リールから全欧州へ事業拡大しているワカニムを例に、フランスでゲーム、アニメーション、新技術分野等において若者に雇用のチャンスが生まれるよう支援すると、フランスのメディアに向けてメッセージを発信しました。


■ワカニムについて
フランス・リールを拠点に、2010年からフランス語圏で日本アニメの動画配信事業をスタート。2015年にアニプレックスが資本参加。現在ではフランス語圏、スカンジナビア、ドイツ語圏まで配信地域を拡大、2018年1月にはロシア語圏が新たに加わる予定。アニプレックスは出資を行い、共同で事業に取り組むことで、配信事業を軸にして欧州での日本アニメの市場拡大を図っている。

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