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活動紹介

10月16日「世界食料デー」に合わせて、社員食堂でのサステナブルフード無料イベントと映画『もったいないキッチン』上映会を実施

2023年11月1日

ソニーミュージックグループでは、1016日の世界の食料問題を考える「世界食料デー」に合わせて、社員食堂でのサステナブルフードを使用したメニューの無料提供イベントと、フードロス問題を扱ったドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』の上映会を実施しました。

2日間、社員食堂の全メニューにサステナブルフードを使用

10月16日、17日の2日間、SME六番町ビルと六本木オフィスの社員食堂にて、全てのメニューに大豆ミートや代替卵などのサステナブルフードを使用したメニューを無料で社員に提供。「まずは一度食べてみて、サステナブルフードの美味しさを知って欲しい」という意図から、今回無料で提供する運びとなりました。

10月16日提供メニュー

大豆ミートの水餃子(お肉の代わりに大豆ミートを使用)

宙ベジなすと鶏のオイスター炒め(温室効果ガス排出を削減し生産されたなすを使用)

雑穀米のソイミートキーマカレー(大豆ミート80%、豚肉20%使用)

濃厚豆乳パイタン麺(大豆麺使用、チャーシューの代わりに車麩を使用)

10月17日提供メニュー

サステナ認証の海老乗せ八宝菜(環境を考慮した養殖エビを使用)

サステナ炒飯&豆腐団子の黒酢あんかけ(卵の代わりにプラントベースエッグを使用)

ゼロミートナポリタン(ゼロミートハムとゼロミートソーセージを使用)

まるでビーフカレーうどん・そば(牛肉の代わりに大豆ミートを使用)

社員食堂内には「世界食料デー」やサステナブルフードについての情報をポスターやモニターで表示しました。


実施後アンケート結果では「サステナフードを取り入れたい」との意欲も多数

イベント実施後にとったアンケートでは「今後、食生活にサステナブルフードを取り入れてみたいと思いましたか?」という質問に対して、約90%の社員が「積極的に取り入れてみたい(20%)」「機会があれば取り入れていみたい(71%)」と前向きな回答となりました。

イベントに参加した社員の声

・サステナブルフードを知っていましたが、食べる機会が無かったので貴重な機会でした。

・サステナブルフードの話題含めて、コミュニケーションにもつながってとても有意義な時間でした。

・イベントを通して身近な所で自分が出来ることがあると感じたので、できる限り日常に実践していきたいと思いました。

・こういった機会が無い限りサステナブルフードを食べようとは思わないので、挑戦できてよかった。大豆ミートは正直食べたいとは思わないが、宙ナスや養殖エビのようなものであれば日ごろから取り入れられそうだなと思った。

ドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』からフードロス問題の理解を深める

10月16日~17日の2日間、食料問題について考える機会を提供すべく、映画『もったいないキッチン』の上映会を実施しました。

映画概要

日本が大切にしてきた“もったいない”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人ダーヴィドが日本を旅して“もったいない”の価値を再発見!

“もったいない”。

元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。

 

福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が食材庫という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出逢う。次第にダーヴィドはもったいないの先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。さあ、2人ともったいないキッチンの旅に出かけよう!

実際に日本で起こっているフードロス問題を目の当たりにし、食材のサステナブル化だけではなく、普段の食生活から気をつけなければならないフードロスについての理解を、上映会を通して深めることが出来ました。